Beaune 1er Cru Champs Pimonts ’95 (Lois Dufouleur) [フランス・ブルゴーニュ]

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東京はお正月からずっとお天気続きですねー
今日も空気が乾燥していて喉がチョット痛いです。
みなさんもお体にはご注意を!

さて、本日のワインはブルゴーニュのボーヌ・シャン・ピモンです。
造り手はルイ・デフュルールと言いまして、
日本ではあまり知られていませんが、5代に亘ってワイン造りをしている名ドメーヌです。

畑名が「シャン・ピモン」これはボーヌでもメジャーな1級畑です。
去年の年末にあった試飲会で飲ましてもらい、気に入って使っているワインです。

試飲会場は麻布十番でありましたが、普段めったに行く事のない街なもので
キョロキョロしながら十番商店街を歩いていると、偶然うちの恵比寿店の昔のスタッフ
冨田君と遭遇!  (栃木なまりで)「おつかれさまです!」
今はこの街にある、ブルジョアな内装のレストランで働いていますが
ここも、今年いっぱいで(2010年)閉店になるそうで。。。
いやーまだまだ不景気の波は収まっていないんだなー
と、ブルーな気持ちのまま行った試飲会場にあったのがこのワインでした。
ですから、複雑な気持ちのまま試飲したので、本当においしかったのか少々不安でした。

が、改めて飲むと、(正確には1杯飲まして頂いたのですが)
とてもバランス良く纏まったワインです。
コート・ド・ボーヌのワインは熟成を必要とするクラッシックスタイルの物が多いですが
これで15年経っているの?って感じのフレッシュさがまだ幾分残っていまして
チャーミングというと言い過ぎかもしれませんが、シャープな酸味と甘い果実の味わい。
「森の香り」というと、入浴剤みたいで
なんか安っぽいですが
少し、青っぽく、薄暗いニュアンスもありましたが
抜栓してから、どんどん香りが立ち上がり始めたのが解りました。

熟成を経てやっと真価を成す。

クラッシックスタイルの、少し心のほっこりするワインでした。

冨田、就職決まったかなー?

                 
                                      
田原

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