Meursault Perrieres 1er Cru ’99(Albert Grivault) [フランス・ブルゴーニュ]

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本日のワインはブルゴーニュの白ワイン。ムルソーペリエールです。
造り手はアルベール・グリヴォといいます。
ムルソーというワインを語る際には外せないドメーヌではないでしょうか?

今年に入ってから、ちょくちょく来て頂いている女性のお客様に飲んで頂きました。
ご近所に引っ越して来られたばかりだと言う事で
この近辺のお店にかたっぱしからお食事に行っているそうです。
最初にお一人で来られた時
食べログとかに投稿しそうなお姉さんだなーとスタッフも警戒していましたが
幸い評論マニアとかではありませんでした。

それにしてもあの「食べログ」というのは僕たち飲食店からすると厄介ですよー
幸いうちのお店は悪口を書かれていないのでラッキー? ですけど
友達の店なんてある事無い事書かれている上
やった事ない料理までネットでアップされていますからねー

サイトの正会員になって、毎月お金を払えば上位にアップされるらしいですが
お店側では、悪口や中傷を受けてもそれを消す事が出来ないのが厄介です。

最近では「盛り上げ隊」ならぬ会社から営業電話が良く来ますが
毎月お金を払えば、
「食べログ上でスタッフ総出で良いコメントを書きまくります。」
「集客の販促としてどうですか?」
もう、あきれて物も言えません!
お客様も、もっと主観で自分のお気に入りのお店を見つけられたらいいと思いますよ。

さて、大分話が脱線しましたが、
ムルソー村には特級畑がなく、これは1級畑からのワインになります。
このペリエールという区画は、大昔石切り場として使われていたそうです。
このペリエールの畑の中で更に特別な区画として「クロ・ド・ペリエール」というのがあり
この造り手の単一所有畑です。(これをモノポールといいます。)

味わいはコルトン・シャルルマーニュやバタール・モンラッシェ等のグランクリュに
匹敵する程のクオリティーを持っており、

バターやローストしたナッツを想わせる、太い骨格と上質なミネラルの味わい
舌に纏わり付くような濃密な果実のアタック。そして上品なフィネス。
新樽の比率が少なく、厚化粧ではない、素直なテロワールの特徴を楽しめます。
10年以上の熟成を経て、膨らみのある、官能的なボディを持ったワインに変身していました。

「食べログ」でもっと褒められたい、ワインバー繭のワインブログでした。



田原





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