Jacques Selosse Brut Rose NV [シャンパン、スパークリング]

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三度目のブログです。

皆様、今年のクリスマスは三連休ということもあり如何お過ごしでしたでしょうか?当店のクリスマスコースを御予約頂いた方々、本当に有難う御座います。また空席がなく御予約を承れなかった方々本当に申し訳ございません。クリスマスということで当店に初めて御来店された方が今後ちょくちょく利用して頂けるようになるとお店側としては本当にありがたいことです。クリスマスに来て良かったんで、ということをお客様から言われると日々の励みになります。

さて本題です。
今日ご紹介するのは「ジャック・セロス ロゼ ブリュット NV」です。
先日の自分の誕生日に深夜常連のT様に御馳走になりました。私事ですがこのシャンパンには思い出がありまして、2年半程前、当時働いていたソムリエールとの賭けに負けましてスタッフにこのジャック・セロス ロゼを振る舞うことになったのは忘れられません。(H場さん、元気ですか?)その時はT様にもお通し代わりにお出ししましたんで、今回このシャンパンを頂いたときにその当時のことをふと思い出しました。

前置きが長くなりましたがジャック・セロス ロゼの話です。このジャック・セロスというドメーヌについては以前、田原さんがブログで説明されてますので割愛させて頂きます。
ジャック・セロスのロゼは極少生産で年間わずか2500本前後しか造られません。ジャック・セロスは自社畑の葡萄のみでシャンパンを造りますが、このロゼは、シャンパーニュの名醸家エグリ・ウーリエから調達した赤ワイン(ピノノワール種100%)と、自社のシャルドネをブレンドしてこのロゼシャンパンを造り上げています。すりガラスの綺麗なボトルなのですが、アンセルム・セロス氏曰く「このワインは非常にデリケートで特に光に弱く、セラー保管する際には照明を当てないようにボトルに紙を巻くか箱に入れて保存してほしい」というくらいデリケートなシャンパンです。(でもすりガラスです。ちなみにラベルを剥がすとそこだけ透明になるんです。賭けに負けた時のラベルを田原さんが剥がしてくれたときに気付いたのですが。そのラベルは今でもバイクに乗る時のヘルメットに張ってあります。話が脱線してすいません。)
今はジャック・セロスも自社畑で赤ワインを造り始めたということで近いうちに100%自社畑の葡萄で造ったロゼシャンパンがリリースされることになるそうです。
味わいの印象は何よりも力強さです。口に含むと押し寄せる果実味と弾ける泡。体の隅々まで染みわたるような、年末の忙しい中で爽快感と元気を与えてくれるような味わいです。

今年も残りわずかですが皆様お体に気を付けて良いお年を。

T様御馳走様でした。

武石


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