Ponzi Pinot Noir Tavola 2009 [アメリカ]

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梅雨のなか日と言った感じの晴れ間が覗いております。
お洗濯を終わらせてから飲みに行きましょう!

本日のワインはアメリカ、オレゴン州の赤ワイン
「ポンジーピノ・ノアール・タヴォラ2009」です。
昨日ご来店のお客様に飲んで頂きました。

1970年設立の比較的新しいワイナリーですが
当時この場所で高品質なピノ・ノアールが育つとは誰も思わなかったそうです。
ですが、フランス・ブルゴーニュへ何度も調査旅行に訪れ
ブルゴーニュワインをモデルにワイン造りに取り組み、近隣のワイナリーと共に協力して
オレゴン州をニューワールドを代表するピノ・ノアールの産地へとのし上げたワイナリーです。
(インポーター資料抜粋)

インポーター(フィルコン)さんの話だと、このワイナリーと契約出来たのは
数あるアメリカワイン専門のインポーターさんからもかなり驚かれたそうです。

アメリカワインというと「ナパ・ヴァレー」をイメージされる方も多いと思いますが
近年、冷涼な地域で優しい味わいのワインを産みだすワシントンやオレゴンも大注目です。

聞くところによると、ワシントン州のワイナリーというのは
マーケティングがしっかりしているらしく
「このワインはこの年代の人に飲んでもらうから、こういうラベルでこの価格帯で」
てな感じで、造り手と売り手までが一体となり
売る為の絵図を書いてから販売にいたるそうです。
そう言われると確かにラベルのデザインもオシャレな物からシカッとした物まで様々です。

逆にオレゴン州は小さな家族経営が殆んどで
皆、それぞれ自分が造りたい物、美味しいと思う物だけをリリースしており
「俺のワインの味が解らないなら帰れー」てな具合だそうです。

ワシントンのワイナリーを尋ねると
丁重にお客様扱いされスムーズに契約のお話が出来るそうですが
オレゴンのワイナリーの場合は偏屈な人が多くて契約までがひと苦労だそうです。

こういう話を聞かされるとどっちが飲みたいか?と言われれば、勿論オレゴンですよね!

ナパのピノとは全くの別物で(当たり前ですが)
軽快な口当たりと、甘く芯の詰まった果実味が癒しの心持ちにさせてくれます。
バックボーンに程よい酸味が控え、伸びやかで飲み飽きしないバランス良い味わいです。

オレゴンの新星 是非お試しを!

今夜はイングランド対イタリア戦です。
観戦してみんなで寝不足になりましょう!(ルーニーの植毛が見所です)


田原





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