ALFRED GRATIEN BRUT 1999 [シャンパン、スパークリング]

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そろそろお正月気分は抜けましたでしょうか?
私は年末から年始にかけて、ずーと飲み続けているような気がします?
今日は金曜日。気合を入れていきます!

さて、本日ご紹介するのはシャンパーニュ
「アルフレッド・グラシアン・ブリュット・1999」です。
昨日ご来店頂いたお客様に飲んで頂きました。

以前はヴィントナーズさんが正規代理店で輸入していたように記憶します。
当時、うちのお店の元スタッフのソムリエールの女の子が
このインポーターに勤めており、紹介してもらったのがもう7.8年前だったような?
試飲させてもらい、オンリストしたのを憶えています。

近年大手シャンパン・メーカーのみならず
シャンパン造りの近代化が進み(ワインもですが)
ステンレス・タンクでの発酵、温度管理も全てコンピューター制御。
というのが当たり前になっている中で
骨董品のような道具を使い醸造を行っている珍しい造り手です。
ルミアージュ(動瓶)といって瓶を逆さにして瓶口に澱を集める作業も
全て手作業で行うメーカーも、いま時なかなかないのでは?
熟成期間も法定期間の倍以上長い4年から6年間寝かせられます。

そして、かのクリュッグと親戚関係にあるそうで
それでか?どうか?は分かりませんが?
ピノ・ムニエの比率が比較的高いのも特徴的でありますし
時代の流れに逆行している感じも又、格好いい所でもあります。

味わいはフローラルでいて気品のある香りから
温かみのある果実のふくよかさとたおやかさを存分に感じ
ハーブのほろ苦さに続いてしっかりとしたミネラルの塊。
強すぎない泡と大理石のような張りつめた酸味のバランスが素晴らしい

まさに、小さなメゾンだからこそ出来る仕事がここに詰まっているように感じます。

手造りのシャンパーニュ。
味わってみてはいかがでしょうか?


田原




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