Pays d'Oc Viognier 2011 (Domaine des Homs) [フランス・その他]
うちのお店は毎年お盆は忙しいのですが
今年は何故か暇な営業でした(涙)
それに加え毎日暑過ぎる為夏バテしておりまして、高熱が出るは、下痢はするはで
こんな事なら夏休みをこの時期に取っておけば。。。
ですが、この時期だからこそ来て頂ける遠方にお住まいの常連様もいらっしゃいますので
今日も気合を入れて頑張ります!
さて、本日ご紹介のワインは南フランスの白ワイン「ペイ・ドック・ヴィオニエ2011」です。
南仏の白ワインをご紹介するのは久々のような気がします。
ヴィオニエ種というのは、ローヌ地方を代表する白ブドウ品種で
栽培するのが難しい事や、シラー種の補助品種として使われる事
そして生産量もあまり多く無い事等、マイナーなイメージの品種ですが
実際は単一品種で造られる白ワインとしても素晴らしい味わいを産み出ます。
有名なローヌの白ワインで「コンドリュー」というのがありますが
このワインはまさにこのヴィオニエ種から造られます。
今回のこのワインはラングドック地方で造られたヴィオニエ種の白ワインになります。
パインや白桃を連想するトロピカルな夏の太陽の香りから始まり
奥行きのあるグラマラスな果実のふくよかさが印象的で
丁子や八角等のエキゾチックな要素を感じさせるアロマ
それに寄り添うほろ苦いフレッシュハーブや夏草の残り香。
多少酸度が低い事もあり、よりボリューム感を浮き立たせますが
フィニッシュは驚く程軽快に駆け抜け、すっきりとした印象で幕を閉じます。
夏のワイン ヴィオニエ
いつ飲むの?
今でしょう!
田原
2013-08-16 17:15
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