Meulsault en la Barre 2006 (Francois et Antoine Jobard) [フランス・ブルゴーニュ]

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暑いですねーーー!
ビアガーデンですな。こんな日は。
さあ!繭の始まり火曜日。今週も頑張っていきます!

本日ご紹介のワインはブルゴーニュの白ワイン「ムルソーアン・ラ・バール2006」
造り手は「フランソア・エ・アントワーヌ・ジョバール」です。
先週の土曜日にご来店のお客様に飲んで頂きました。

現在、このドメーヌは息子のアントワーヌ氏が運営の全てをやっているようで
今回のこのヴィンテージ、2006年はまだお父さんと一緒にやっていたからでしょうか
フランソアというお父さんの名前もラベルに入っています。
インポーターさんからのご紹介で今年の4月に1ケースだけ仕入れてみましたが
あっという間に売れてしまい、残りの1本でした。

無農薬有機農法で栽培されるブドウ樹は平均樹齢40年と非常に高く
醸造過程で澱と一緒にワインを寝かせる「シュール・リ」という技法を行い
ワインに複雑なタッチを与えます。
ちなみに「リ」と言うのはフランス語でベットの事で
直訳すると「ベットの上」という意味です。=寝かせておく。という事です。
その後、樽熟成に入りますが、15%の新樽比率
と一般的なムルソーの造り手に比べると少ない為
ボリューム感のあるゴージャスな味わいではありませんが
逆に云うと様々なキャラクターの持ち味をストレートに感じ取れると言えます。

白桃やグレープフルーツのような優しく瑞々しさを感じる香りから
ナッツやクルミのニュアンスがフワッと訴えかけてきます。
素朴な果実味とたっぷりのミネラルが調和し
体の中に素直に入ってくる感覚がナチュラルな旨みをより一層際立たせ
又、9年間の熟成により、尖った所が無いバランスの良い丸みを感じさせます。

お試しを!と、言いたい所ですが。。。
無くなりましたので、ご来店の方には別の白ワインをお勧め致します!(笑)


田原




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