Chateau Perron 2000 [フランス・ボルドー]

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先週は、観測史上初の6日連続の猛暑日。
今日のように30度位だと、少し涼しく感じるくらいです。
早起きして高校野球観戦に熱中している今日この頃。
そして、久々のブログでございます。

さて、本日ご紹介のワインはボルドーの赤ワイン「シャトーペロン2000」です。
日曜日にご来店のお客様に飲んで頂きました。
ボルドー右岸、かのシャトーペトリュスを産み出す生産地ポムロール地区の
北部に位置する、ラランド・ド・ポムロール地区のワインになります。

日本では全くマイナーなシャトーですが
意外に掘り出し物に当たるのも、このボルドー右岸地区の魅力的な所であります。
インポーターさんの話だと、17世紀から存在する歴史あるシャトーのようで
平均樹齢60年から70年の古樹から収穫される葡萄だそうです。
何百というインポーターさんが日本に存在し
日々、新しい優れたワイナリーを探し続けているのにも関わらず
こんなシャトーが未だ日本に紹介されて無い。と言うのも不思議な話です。
ボルドー広し!です。

そしてこの地域は、広範囲に渡る粘土質土壌で形成されており
その地質にマッチするメルロー種が多く栽培されています。
このワインも例外無く、メルロー種80%にカベルネ・ソーヴィニヨン種10%
カベルネ・フラン種10%のブレンド比率で造られています。

味わいですが
メルロー種特有の抑えめなタンニンでありながら、しっかりとした骨格を持ち
甘さを伴う奥深い果実香と滑らかで重心の低い、余韻まで続くボリューム感。
2000年のビック・ヴィンテージらしい厚みがありながら
15年の熟成により、こなれた優しいニュアンスへ変わった経過を楽しめ
ビターチョコレートやシガーのタッチと心地良くほのかに香る落ち葉のような熟成香。
バランスの良い素晴らしいコスパ抜群のワインだと思います。

是非、お試し下さい!

田原

そして、そして
繭はお盆も頑張って営業しておりまーす!
尚、恵比寿DAMVIVAは8月16日より23日まで夏休みです。

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