Chambolle Musigny Vielles Vignes '11 (Lignier Michelot) [フランス・ブルゴーニュ]

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皆様、初めまして!ソムリエ見習いの雨宮 陸(あめみや りく)と申します。
今日から私も繭のワイン日記を書かせていただくことになりました。

先程も申し上げましたが、私は”ソムリエ見習い”ですので
経験も知識もまだまだ乏しいですが
このブログを通して勉強していけたらと思っております。
又、来年8月に控えるソムリエ試験合格を目指して(今年初挑戦となったソムリエ試験は1次試験で落ちてしまいました....お恥ずかしい限りです....)日々学びながら
ワインの魅力など伝えていけたらと思います。
拙い文章力ですが、温かく見守って頂けたら幸いです。よろしくお願いします。


さて、本日紹介するワインはフランス・ブルゴーニュの赤ワイン
「シャンボール・ミュジニィ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2011」
「ヴィルジル・リニエ・ミシュロ」の造るワインです。
先日ご来店頂いたお客様に飲んで頂きました。

シャンボール・ミュジニィ村のワインは繊細でエレガンスを備えていて
赤いベリー系の果実や華の香りが特徴です。
勿論、畑や造り手によって味わいや印象も変わってきますが
どちらかというと、生命力に溢れ、ふつふつと湧き出るエネルギーや躍動感を感じる
というよりも、たおやかな流れや大きなエネルギーを持ちながらも
どこか優しさを感じるワインが多いような印象です。


今回のワインもまさしくそんな味わいで、華やかな赤系ベリーの果実に
口当たりまろやかな旨みがあり、穏やかで優しい酸が感じられます。
それぞれの要素がスムーズにつながっており、滑らかで調和がとれていました。

ヴィルジルの造るワインは、その村や畑の特徴を生かしながらも
彼らの哲学が溶け込んでいます。
2000年から減農薬栽培に取り組んでおり、葡萄本来の味わいを生かし
瓶詰後5年間のフレッシュな美しさを大切に、早飲みタイプのワイン造りをしています。

早飲みタイプのワイン造るためにヴィルジルは一部除梗せず、全房発酵を取り入れていて
全房発酵とは葡萄の房と枝をつなぐ果梗も含めて発酵することで
全房発酵することにより、ワインにはっきりとした骨格やスパイシー感や
シルキーな舌触りを与えることができるそうです。

たしかに今回のワインにもフレッシュな果実味や酸味を感じながらも
全体の調和がとれていて、滑らかな味わいになっていました。


もう2、3年経ってもおいしく飲めるかなと思いながらも
この造り手の想いとフレッシュ感を楽しんで頂くには、まさに今が飲み頃なのかなと思います。



是非、お試し下さい!
それでは1回目はこの辺で。今後はこまめに更新できるよう頑張ります。
最後までお付き合いいただき有難うございました。今後ともよろしくお願いします。


雨宮

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