Au Bon Climat Tsubaki Pinot Noir 2014 [アメリカ・カリフォルニア]

image1.jpg


毎週アップします!と言った矢先から、もう上がってない!と思われた方も多いのでは!
申し訳ありません!パソコンを修理に出していまして先週はアップできませんでした!
しかし、記事はしっかり書いておいたので、今週は2記事をアップします!
ソムリエ見習いの雨宮です!


今のところ世界各国のワインをご紹介出来ている気がします!
今回はアメリカ・カリフォルニアのピノです!
「オー ボン クリマ ツバキラベル ピノノワール 2014」です。
過去にカリフォルニア・ピノではカレラをご紹介したかと思いますが
そのカレラと並んで注目されているのがこのオーボンクリマ!



カレラがロマネ・コンティで修業を積んだなら、オーボンクリマは
あのブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエの下でワイン造りを学んでいました!
リリースされるや否や、その話題性もあり数々の賞を受賞しています。



今回のツバキラベルは、コンテンポラリー・アーティストの椿昇さんがラベルを
デザインしたことから、オーナー兼ワインメーキングのジム・クレンデネンとの
素晴らしいワインメーキングによって生まれ、日本限定でリリースされたものです。
もちろん、カレラと同様に様々なクラスのワインを生み出していますが
このツバキラベルはカジュアルに、それでいて日照量が豊富なカリフォルニアにおいて
前重心で果実味のパワフルさを主張するだけではない、どこかブルゴーニュの様な
エレガントさを備えた味わいになっています!


先程日照量が多いと言いましたが、カリフォルニアの中でも海沿いと丘陵地帯とで
気候が異なるのが、また難しい所です。
海風を受け冷涼な風が流れ込んでくる地帯では、ピノやシャルドネなどを
栽培していますが、同じA.V.A.内でも丘陵地帯ではジンファンデル、メルローなど
がらりと栽培している葡萄品種が変わります。
なので、今日でも新しいA.V.A.が生まれるなど、日々変化しています。


ヨーロッパのワイン法と比べると少し変わっていますね。
リージョンでいうとカリフォルニアはブルゴーニュ、カウンティはコート・ド・ニュイ
A.V.A.は村名と言ったところでしょうか。
ブルゴーニュでシャンボールミュジニーを名乗っているのにピノ・ノワールではない
葡萄で造られたなんてことはないですからね!
それ故に、所謂ニューワールドでは日々ワイン法は見直され、変化していってるのです!
当然と言えば当然!ただ覚えるとなると大変です......(泣)
僕も日々勉強ですね!2017年残り3ヶ月弱!勉強も飲むのも頑張ります(笑)




それではこの辺で!


雨宮

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。