Richebourg 1982 Remoissenet Pere & Fils [フランス・ブルゴーニュ]

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11月に入り、2017年も2か月を切りました!
北半球ではどこも葡萄の収穫を終え、収穫祭ボジョレーヌーヴォーの季節ですね!
もちろんワインバー繭でも、水曜日から木曜日にかけて営業していますので
どこよりも早く解禁をお楽しみいただけます!
詳細は来週アップいたしますので、お楽しみに!!
ソムリエ見習の雨宮です。



今回ご紹介するワインは「リシュブール 1982 ルモワスネ」です!
もはや言わずとも知れたヴォーヌロマネ村のグランクリュの一つ!
漫画「神の雫」でも1巻にこの畑のワインが登場し、まるで花畑にいるようだと
表現されていました!


今回はルモワスネの造るリシュブールはちょっと他とは異質なものに!
偉大な畑から生まれるワインは長期熟成が欠かせない。という彼らのこだわりから
リリースされるのは10年を超えるものがほとんど!
しかも澱がワインに悪影響を与えるのを避けるために、10~20年たったものは
澱引き、リコルクしまた寝かせるという徹底ぶり。
リシュブールというグランクリュがもつ魅力を最大限発揮させるために
尋常ならざるこだわりですね(笑)




抜栓しグラスに注ぐと(リコルクしてあるので僕にも優しい.....)35年の熟成から
まだまだ眠っているようで。
その中にひっそりと隠れている果実感が、なんともこれから始まる物語の
序章のようでワクワクさせられます!
大きめのグラスでゆっくりと飲んでいるとどんどん果実のフレーバーも上がってきて
他にも熟成からくる様々な香りと相まってとてつもないスケール感を演出しております!



後半少しタンニンが気になっていたので、もう少し早めに空気に触れさせたほうが
良かったかなと思いましたが、扱いが本当に難しいですね.....
彼らのこだわりにこたえられるだけの技術等を身に着けていかなければと
実感させられました!
もっともっと勉強ですね!



それではこの辺で。


雨宮

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