Muscadet de Sevre et Maine Sur Lie 16 Ch du Jaunay [フランス・ロワール]
サッカーUEFAチャンピオンズリーグ17/18もベスト4が出そろい
波乱のラウンド8でした。我らが日本代表もw杯直前に監督の電撃解任と
こんな状態で大丈夫かと、日本サッカーの現状を不安視する声も高まっていますが
こういった危機を乗り越えられれば、チームの一体感も高まり、好成績を残せる事が
過去に多くあるのも事実ですので、是非とも頑張ってもらいたいですね!
ソムリエ見習の雨宮です!
今回ご紹介するワインは「ミュスカデ ド セーヴル エ メーヌ シュール リー
2016 シャトー デュ ジャーネイ」です!
春の暖かくなってきたこの季節によく見かけるワインで爽やかな味わいが特徴的です!
というのもその製法に少し特殊な方法が用いられており、それ故に爽やかな味わいと
微発砲の様なパチパチとした刺激を感じられます!
シュール・リーという製法はその名の通り、lie(澱)のsur(上で)発酵が終わった
ワインをそのまま一緒に春先まで放置しておくことです。
普通ならアルコール発酵の時に生じた澱などを攪拌させるためにバトナージュと
言ってかき混ぜたりするのですが、それはせず、約3カ月ほど放置して
上澄みの部分をボトリングします。
そうすることにより、爽やかで癖のなくクリアな味わいのワインが生まれます。
澄み切っていて切れ味良く、この暖かくなってきた季節に活躍間違いなしの
アイテムです!アウトドアで冷やしてきりっと楽しめて、割りものなんかでも
楽しめたりと、ユーティリティプレイヤーですね!
ワイン苦手な方でもこれならすいすい飲めるはず!
飲み手を選ばずワイワイ楽しくなれること間違いなしのワイン!
是非お試しあれ!
それではこの辺で。
雨宮
Ch Mouton Rothschild 1980 [フランス・ボルドー]
3月は新年度に向けて、環境がガラリと変わる月で
当店でも歓送迎会などで何かと賑やかな1ヶ月を過ごさせていただきました!
地下のお店なのでなかなか季節感を感じにくいですが、いらしていただいたお客様や
季節ものの食材、ワインなどで十二分に春の訪れを感じさせていただきました!
ソムリエ見習いの雨宮です!
そんな新年度の到来を祝うかのように今回ご紹介するワインは
「シャトー ムートン ロートシルト 1980」です!
先日いらしていただいたお客様に飲んでいただきました。
そのお二人はこの度ご結婚されるという事で、新居に引っ越し
そのお祝いにと当店にいらしていただきました。
本当に幸せそうにお二人は食事とワインを楽しんでいましたが
そのような特別な日にテーブルを彩る事ができる「ワイン」という飲料の魅力を
改めて実感すると同時に、そのワインに携われる仕事につけた事への幸せを
ヒシヒシと噛み締められました。
全くワインのことに触れていないのにここまで書かせるのは流石5大シャトーと
いったところでしょうか。(笑)
しかしながらもはや僕なんかが語る必要のないくらいに知れ渡っている
今回のワイン。
何度も訪れないその幸福のひと時に寄り添うことを許されたその魅力や深淵さは
ワインと言うものを解き明かしていく上で、終わりのない旅に向かって
突き進んでいく覚悟と楽しみに酔いしれていく事だと感じました。
言葉、文章には落とし込めないその深淵を体感できる手段の1つです。
是非、皆様もご一緒に、ワインという無限に続く旅に出てみてはいかがでしょうか。
それではこの辺で。
雨宮