Terra Tangra Chardonnay 16 Terra Tangra [ブルガリア]

image1.jpeg



UEFAヨーロッパチャンピオンズリーグ17/18本日27日の午前3時に
決勝戦が行われついに今年のチャンピオンが決まりました!
結果だけお伝えすると、多くの方の前評判の通りスペインが誇る
レアルマドリッドが3連覇の快挙を達成し、優勝しました!!
勝ち越しゴールには途中出場のギャレス・ベイル(ウェールズ代表)の
芸術オーバーヘッドも炸裂し、ヨーロッパサッカーの最高峰にふさわしい試合で
リヴァプールもエースの負傷退場と不幸なアクシデントがありましたが
チーム一丸となって連動した攻守で健闘していました!


またまた話過ぎました....
ソムリエ見習の雨宮です!


ここ数年はイギリス・プレミアリーグが低迷していますが
スポットでは今回のリヴァプールのように、ぶれない強さや世界に誇れる力を
持ったチームがあります!
それにちなんで、というわけではないですがワインもまた、マイナーな産地でも
世界に誇る唯一無二のワインを輩出しているワイナリーが多くあります!


ということで今回ご紹介するワインは東欧はブルガリア!
イタリアのさらに東、ルーマニアやギリシャなどに隣接しています。
一つの大きな大陸を人々が国として細分化したことにより
小さなエリアの中で様々な気候、風土、文化を形成していて
ヴァラエティに富んだワイン造りを行っています。


ことブルガリアに関してもそうで、大きく5つに分類され
地中海性気候であったり、大陸性気候であったりとそれぞれのエリアにあった
葡萄を使い、ワイン造りが行われています。




今回ご紹介するワインは、ブルガリア中央部のトラキア平野地域で
造られていて、ここではブルガリア固有品種のマブルッドや世界的に
造られているメルロー、カベルネソーヴィニョン、シャルドネなども
造られています。


小さな川や山脈などの影響により、一つのエリアでも多くの葡萄品種が
造られていますね!


味わいも様々で、今回のワインは塩味タップリで、フレンチオークで
10カ月以上寝かせることで香ばしいさも備わっていて
クリアで鋭角なニュアンスを感じながらも、優しく広がる樽の香りが
味わいもほっとさせられるような懐の深さを感じさせられます!


テロワールからくる多くの個性を見事に調和させ表現しているテッラタングラの
技術の高さはフランスなどにも勝るとも劣らないクオリティがあります!


ないよりもあったほうがいいような気がする個性ですが
大事なのはそれをどのように扱い、表現していくか。
そんな技術やバランス感覚が必要とされている気がします!


まるで現代サッカーの監督に求められるスキルですね!(笑)
個性の強い選手たちをまとめ上げ、良さを引きだし動かす。
まるでコンダクターさながら.....
ってまたサッカーの話になってしまいました。



これ以上話してるとどんどんサッカーの話に引き込まれそうなので
この辺で(笑)



雨宮




nice!(0)  コメント(0) 

Opus One 2014 [アメリカ・カリフォルニア]

image2.jpeg


UEFAチャンピオンズリーグ17/18も決勝のカードが出そろい
各ヨーロッパリーグも終盤を迎え、優勝をすでに決めたチームも
いくつか出てきていますが、我らがラ・リーガを代表するビッククラブ・バルセロナも
リーグ無敗で優勝を決めました!チャンピオンズリーグは残念な結果にここ数年
終わっていますが、ラ・リーガでは開幕以来無敗で優勝を決めるなど
リーグ記録を樹立しています!
今期でバルセロナ退団を発表したイニエスタにとって有終の美となる締めくくりを
迎えられそうですが、5月7日明日の朝3時から伝統的一戦、ライバルともいえる
レアル・マドリッドとの一戦が控えています。


冒頭の喋りでどこまでしゃべるんだ!という声が聞こえてきそうですが(笑)
それくらいにこの一戦にかける思いは熱く、強いのです!!!!
ソムリエ見習の雨宮です!



長くしゃべりすぎました(笑)
ワインの話をします(笑)


冒頭の興奮冷めやらぬまま、今回ご紹介するワインはそう!!!
アメリカ・ナパヴァレーの誇る最高峰ワイン!「オーパス・ワン 2014」です!!
この間いらしていただいたお客様に飲んでいただきました!


言わずとも知れたスーパーワイン!
アメリカの雄ロバート・モンダヴィとフランスワイン界の革命児
ムートン・ロートシルトの夢のタッグによって生まれた伝統と革新のワインで
有名ステーキハウスや高級クラブ御用達で、ここ日本では様々なところで
目にすることが出来ます!
様々なジャンルの人たちに愛され、いま最も知名度の高いワインと言っても
過言ではないんじゃないでしょうか。



今更僕が話すことはもうないんですが(笑)
その魅力の一つをご紹介できればと!オーパス・ワンの出現により広く認知された
アメリカワインの代名詞ともいえる「開けてすぐに美味しい!」ワインという
この言葉。今回、オーパス・ワンを飲んでその本当の意味を体験できました。



この言葉は今や多くのアメリカワイン、カリフォルニアワインに使われていて
このブログでもアメリカワインを紹介するときにしばしば使っていましたが
この言葉はオーパス・ワンの為にあり、使われるべき言葉だと感じさせられました。


その味わいはなんと言っても特筆すべきそのミルキーな口当たり!
生クリームでも入ってるんじゃないかと錯覚するほどのまろやかさ(笑)
その味わいに包まれるとはこういう事かとただただ圧倒されます。


以前アメリカのカルトワインのスクリーミングイーグルの白を飲む機会が
あったのですが、そのワインにも共通してこのミルキーさがありました。
これこそが彼らを高級ワインたらしめているのでしょうか。
14年ヴィンテージでこの口当たりは他の五大シャトーとかに比べると
ない魅力です!
ゆえに熟成させたらどうなるのか!規格外すぎて想像もできませんが
ワクワクや興味が尽きないワインの一つですね!


めったに飲む機会はなさそうですが、なにか特別な日に開けてみたいと
思わせるような魅力を秘めていました!


皆様もぜひお試しください!!!


それではこの辺で。

雨宮
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。