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Opus One 2014 [アメリカ・カリフォルニア]

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UEFAチャンピオンズリーグ17/18も決勝のカードが出そろい
各ヨーロッパリーグも終盤を迎え、優勝をすでに決めたチームも
いくつか出てきていますが、我らがラ・リーガを代表するビッククラブ・バルセロナも
リーグ無敗で優勝を決めました!チャンピオンズリーグは残念な結果にここ数年
終わっていますが、ラ・リーガでは開幕以来無敗で優勝を決めるなど
リーグ記録を樹立しています!
今期でバルセロナ退団を発表したイニエスタにとって有終の美となる締めくくりを
迎えられそうですが、5月7日明日の朝3時から伝統的一戦、ライバルともいえる
レアル・マドリッドとの一戦が控えています。


冒頭の喋りでどこまでしゃべるんだ!という声が聞こえてきそうですが(笑)
それくらいにこの一戦にかける思いは熱く、強いのです!!!!
ソムリエ見習の雨宮です!



長くしゃべりすぎました(笑)
ワインの話をします(笑)


冒頭の興奮冷めやらぬまま、今回ご紹介するワインはそう!!!
アメリカ・ナパヴァレーの誇る最高峰ワイン!「オーパス・ワン 2014」です!!
この間いらしていただいたお客様に飲んでいただきました!


言わずとも知れたスーパーワイン!
アメリカの雄ロバート・モンダヴィとフランスワイン界の革命児
ムートン・ロートシルトの夢のタッグによって生まれた伝統と革新のワインで
有名ステーキハウスや高級クラブ御用達で、ここ日本では様々なところで
目にすることが出来ます!
様々なジャンルの人たちに愛され、いま最も知名度の高いワインと言っても
過言ではないんじゃないでしょうか。



今更僕が話すことはもうないんですが(笑)
その魅力の一つをご紹介できればと!オーパス・ワンの出現により広く認知された
アメリカワインの代名詞ともいえる「開けてすぐに美味しい!」ワインという
この言葉。今回、オーパス・ワンを飲んでその本当の意味を体験できました。



この言葉は今や多くのアメリカワイン、カリフォルニアワインに使われていて
このブログでもアメリカワインを紹介するときにしばしば使っていましたが
この言葉はオーパス・ワンの為にあり、使われるべき言葉だと感じさせられました。


その味わいはなんと言っても特筆すべきそのミルキーな口当たり!
生クリームでも入ってるんじゃないかと錯覚するほどのまろやかさ(笑)
その味わいに包まれるとはこういう事かとただただ圧倒されます。


以前アメリカのカルトワインのスクリーミングイーグルの白を飲む機会が
あったのですが、そのワインにも共通してこのミルキーさがありました。
これこそが彼らを高級ワインたらしめているのでしょうか。
14年ヴィンテージでこの口当たりは他の五大シャトーとかに比べると
ない魅力です!
ゆえに熟成させたらどうなるのか!規格外すぎて想像もできませんが
ワクワクや興味が尽きないワインの一つですね!


めったに飲む機会はなさそうですが、なにか特別な日に開けてみたいと
思わせるような魅力を秘めていました!


皆様もぜひお試しください!!!


それではこの辺で。

雨宮
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Snowden Cabernet Sauvignon The Ranch Napa Valley 2010 [アメリカ・カリフォルニア]

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ますます秋が近づいてきてジビエやキノコ料理を
いろいろなお店で見かけるようになりました!
そんな時飲みたくなるのはやっぱり熟成ワイン!!
ソムリエ見習の雨宮です!


ということで今回ご紹介するワインは「スノーデン ザ ランチ 2010」です!
アメリカ・カリフォルニアのワインと言えば、開けてすぐおいしい!
ブラインドテイスティング大会優勝!など華々しいキャッチフレーズが
多いですが、個人的には自然派ワインと同様に、開けるタイミングなど
扱いが難しい印象があります。
確かに、若い同じヴィンテージでフランスワインなどと飲み比べると
カリフォルニアワインの方がその魅力を感じやすいと思います。
しかしそのワインが持つ本当の意味での美味しいタイミング、所謂
飲み頃というのは偉大なフランスワインと同じように熟成を
必要とするように思います。



ボルドーなんかにはそのようなイメージがしっかり根付いているのに
カリフォルニアワインはまだまだそのイメージがないので寂しく思いますね....



さてさて今回のスノーデンは7年熟成!!あと5年くらい寝かせたい気もしますが
それでもタンニンも柔らかくなってきており、いい感じに熟成香も出てきています!
熟成させたワインにはオリが中に沈殿していますが、これはワイン中の渋みの成分が
ワインの中で結晶化したもので、液中の渋み成分が減っていて他の要素を
感じ取りやすくなっているのと相まって、まろやかに感じられるのです!



なかなか飲み頃を迎えないだけに、花開いたときはまた特別な幸福感が訪れますね....
神の雫でもあったように時を飲むとはこのことですね(笑)
抽象的な概念すら味覚という感覚に落とし込むことができる。
ますますロマンチックな飲み物ですね(笑)


なーんて熟成ワインに触れながらそんなこと考えてるのもたまにはいいかなと!
是非皆さんもお試しあれ!!
それではこの辺で。


雨宮
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Au Bon Climat Tsubaki Pinot Noir 2014 [アメリカ・カリフォルニア]

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毎週アップします!と言った矢先から、もう上がってない!と思われた方も多いのでは!
申し訳ありません!パソコンを修理に出していまして先週はアップできませんでした!
しかし、記事はしっかり書いておいたので、今週は2記事をアップします!
ソムリエ見習いの雨宮です!


今のところ世界各国のワインをご紹介出来ている気がします!
今回はアメリカ・カリフォルニアのピノです!
「オー ボン クリマ ツバキラベル ピノノワール 2014」です。
過去にカリフォルニア・ピノではカレラをご紹介したかと思いますが
そのカレラと並んで注目されているのがこのオーボンクリマ!



カレラがロマネ・コンティで修業を積んだなら、オーボンクリマは
あのブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエの下でワイン造りを学んでいました!
リリースされるや否や、その話題性もあり数々の賞を受賞しています。



今回のツバキラベルは、コンテンポラリー・アーティストの椿昇さんがラベルを
デザインしたことから、オーナー兼ワインメーキングのジム・クレンデネンとの
素晴らしいワインメーキングによって生まれ、日本限定でリリースされたものです。
もちろん、カレラと同様に様々なクラスのワインを生み出していますが
このツバキラベルはカジュアルに、それでいて日照量が豊富なカリフォルニアにおいて
前重心で果実味のパワフルさを主張するだけではない、どこかブルゴーニュの様な
エレガントさを備えた味わいになっています!


先程日照量が多いと言いましたが、カリフォルニアの中でも海沿いと丘陵地帯とで
気候が異なるのが、また難しい所です。
海風を受け冷涼な風が流れ込んでくる地帯では、ピノやシャルドネなどを
栽培していますが、同じA.V.A.内でも丘陵地帯ではジンファンデル、メルローなど
がらりと栽培している葡萄品種が変わります。
なので、今日でも新しいA.V.A.が生まれるなど、日々変化しています。


ヨーロッパのワイン法と比べると少し変わっていますね。
リージョンでいうとカリフォルニアはブルゴーニュ、カウンティはコート・ド・ニュイ
A.V.A.は村名と言ったところでしょうか。
ブルゴーニュでシャンボールミュジニーを名乗っているのにピノ・ノワールではない
葡萄で造られたなんてことはないですからね!
それ故に、所謂ニューワールドでは日々ワイン法は見直され、変化していってるのです!
当然と言えば当然!ただ覚えるとなると大変です......(泣)
僕も日々勉強ですね!2017年残り3ヶ月弱!勉強も飲むのも頑張ります(笑)




それではこの辺で!


雨宮

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