Fiano di Averino 2011 (Vadiaperti) [イタリア]
東京の週末は2週連続の大雪でした。
私達飲食業にとっても大打撃でしたが
それでも大雪の中、お食事に来て頂いたお客様には「感謝」の一言でございます。
ありがとうございました!
さて、本日ご紹介のワインはイタリアの白ワイン「フィアーノ・ディ・アベリーノ2011」
造り手は「ヴァディア・ペルティ」です。
イタリア語はそのままローマ字読みすれば殆んど通じるから便利です。
一昨日ご来店のお客様に飲んで頂きました。
イタリア南部カンパーニャ地方、イルピニアという地区のワインで
イタリアのワイン評価誌「ガンベロ・ロッソ」で近年高得点を叩き出している
注目の造り手です。
このカンパーニャ州はイタリアの白ワインの中でも高品質なワインを産みだし
高額な物も沢山存在する、まさにイタリアの白ワインを代表する地域だと言えます。
古代ローマ時代から栽培されていた。
と言われる土着品種が、グレーコ種と今回のこのフィアーノ種です。
美しい澄んだ麦わら色からはミモザの花がフワッと香り
ほろ苦いオレンジの皮、青リンゴ等、様々なキャラクターが交差し
軽めなアタックの印象から、徐々に男性的な力強さを感じるようになります。
バリック(木製の小樽)を効かせてワインに力強さを備わせる造り手が多い中
ステンレスタンクのみで発酵させ、品種本来の個性を表に出し
それでいてこれだけの骨格の太さを感じるのは
やはりこのブドウと土壌のポテンシャルの高さだと思わざる得ません。
太陽のワイン!
お試し下さい!
田原
2014-02-18 17:31
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