Gevrey Chambertin ’89 (Drouhin Laroze) [フランス・ブルゴーニュ]
2回連続のジュヴレシャンベルタンです。
別に意図的にやってる訳ではありませんが
常連様のお仕事が「一息ついた記念」に開けていただきました。
うちのスタッフも、一息ついてはいませんが、一杯ずつ頂きました。
「ドルーアン・ラローズ」という造り手です。僕がアーダ・コーダ語らなくても、
言わずと知れたトップドメーヌです。6つも特級畑をお持ちのまさにスターです。
若いヴィンテージの村名ものなら比較的お安く手に入りますが
1989年となると少々値が張りますので
自分で買って飲むなんて贅沢はなかなか出来ません。
なので集中していただきます。そんな時にかぎって料理のオーダーが沢山入ります。
汗だくで、野菜や魚のソースやパスタや鴨肉の端っこやらを味見してお皿に盛りつけます。
オールドヴィンテージなので、早めにピークアウトしてしまうのではないかと心配しながら
ワインを飲みます。 すごくおいしい!
けど、もう口の中の何と相乗しているかも解りません。たぶん鴨かも?
全然おもしろくありません。すみません。
エッジがきれいなオレンジ色になってますが、心地よいタンニンも少々しのばせ
シナモンのような香りが鼻をつきぬけました。
約20年前の村名ワイン。。。
素晴らしい状態でした。
「ミルコの刹那の一撃」をくらったような衝撃的な1本でした。
田原
2010-10-05 23:18
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0