Nichols Central Coast Zinfandel '99 [アメリカ]

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うちのお店の常連様で(I様)という方がいらっしゃいます。
もう6年前から通ってくださるとてもイケメンの大酒飲みのお客様です。

この方は会社関係の方と来られても、男友達と来られても、美しい女友達と来られても
このワインを必ず、1本目か2本目で召し上がって頂きます。
写真の空瓶ももちろんこの方が飲まれました。

以前「何故、いつもこのワインを必ず飲まれるんですか?」と聞いたことがあります。
すると、以前いたスタッフに「あなたが一番この店で好きなワインは?」の質問に
この「ニコルス・ジンファンデル」という答えが返ってきて
初めて飲んだのをきっかけに気に入ってしまい、毎回来られると飲まれるとの事。
とても義理堅くもあるイケメンの大酒飲みです。

このニコルスさんが造る、ジンファンデルというアメリカを代表するブドウ品種ですが
僕も過去ワインの試飲会で色々と飲みましたが
少々甘味が強くアルコール感がプンプン。そんなイメージのブドウ品種でした。
ですが、このニコルスのワインを飲んでジンファンデルに対するイメージが少し変わりました。
とてもジューシーで豊かな果実味、それを支える酸味とスパイシーなアタック。
いやな甘味は一切なく、古いヴィンテージになるとアルコール感も穏やかで
食事と一緒に楽しめるワインです。
うちの店では、仔羊のハンバーグをご一緒にお勧めしてます。

このワインを輸入しているのが、デプトプランニングという会社の長尾さんていう人です。
この人に捕まるとコクコクとアメリカワインについて語られます。なかなか解放されません。
そんな情熱溢れるマニアックな長尾さんが輸入してるワインのお話でした。


田原
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