Meursault Clos des Ambres '04 (Arnaud Ente)

本日はブルゴーニュの白ワイン、ムルソークロ・デ・ザンブレです。
造り手は「アルノーアント」

一昨日、カウンターにご来店頂いたご近所にお住まいの男性2名様に飲んで頂きました。
お一人の方は姉妹店「恵比寿ダンヴィーヴァ」に何度か通って頂いている社長さんで
雑誌「レオン」から飛び出てきたような、真田広之さん似の超素敵な方です。
もうお一方も、これまたカッコイイ三上博史さん似のとてもセンスの良い方です。
（こんなテレビドラマの中でしか見た事ないようなツーショット、本当にあるんですね！）

さて、この造り手は1992年に義父のドメーヌを受け継いで起ち上げた
とても新しいドメーヌですが
僅か数年でトップドメーヌと肩を並べるにまでなった才能溢れる方です。
(こんな漫画の中にしかいないようなドメーヌも本当にいます！）

村名ムルソーの畑の中から厳選されたブドウだけを選果して造られる

「クロ・デ・ザンブレ」

フローラルな香りとグラマーなボディ。後味に洋ナシやレモンの風味を感じ
上質な酸味と、しつこくない適度な粘性、たっぷりのミネラル感が
ムルソーらしいスケールの大きさを感じさせ、正に「琥珀の一滴」といった所でしょうか？

ワインネットショップの見出しみたいでチョットダサイかもしれませんが
かの「コシュ・デュリ」も彼のワインを絶賛しているそうです。

このムルソーと一緒にしっかりとお食事をされて
その後、赤ワインをグラスで3杯ずつ飲まれましたが
お二人とも全く酔ってる感じがなく
最後にマールを2杯ずつ飲まれ、更にアルマニャックを1杯ずつ飲まれて完結。（強すぎ！）

酒豪のお2人、ご馳走さまでした。又、お待ちしております。



田原