Chateau Pavie ’88 [フランス・ボルドー]
今日もムシ暑いです。
こんな日はキリっと冷えた白ワインを飲みながら
白ワインのお話をしたいのですが
残念ながら2回連続のボルドーワインです。
昨日、結婚式の二次会帰りのグループ4名様が飲まれました、
「シャトーパヴィの1988年」です。
シャトーオーゾンヌという有名なワイナリーに隣接している
好条件な場所にあり、それでいて、オーゾンヌの約7倍の生産量がある為
比較的お手頃な価格でお酒屋さんで売られています
(但し古いヴィンテージのものはそこそこします)
さて、飲まれたお客様はほろ酔い状態でしたが、2本くらい飲めそうだと言う事で、
最初にお手頃なシャンパンを1本注文して頂き
飲んで頂いている間にデカンタしました。
24年前のワインにも関わらず、抜栓したては少し黒いニュアンスというか
奥底に潜む重たく冷たい味わいがありましたが
30分ぐらい経ってからぐんぐん開いてきて
優しいタンニンとシルキーな口当たり
シガーやカカオの香りに合い混じるドライフルーツのニュアンス。
アタックは重さを感じますが、後味は軽快!
一緒に出すようにと頼まれた
「仔羊の香草ロースト」と抜群のマリアージュだったと思います。
今日ロバートパーカーの本で調べてみると
「飲み頃は現在から2051年頃まで」との事。
(そこまで待てないね!)
もうこの世にいないかもしれないので
飲んどいて正解です。
田原
2012-06-17 17:33
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0