Chateau Pavie ’88 [フランス・ボルドー]

100920_0119~01.jpg
今日もムシ暑いです。
こんな日はキリっと冷えた白ワインを飲みながら
白ワインのお話をしたいのですが
残念ながら2回連続のボルドーワインです。

昨日、結婚式の二次会帰りのグループ4名様が飲まれました、
「シャトーパヴィの1988年」です。
シャトーオーゾンヌという有名なワイナリーに隣接している
好条件な場所にあり、それでいて、オーゾンヌの約7倍の生産量がある為
比較的お手頃な価格でお酒屋さんで売られています
(但し古いヴィンテージのものはそこそこします)

さて、飲まれたお客様はほろ酔い状態でしたが、2本くらい飲めそうだと言う事で、
最初にお手頃なシャンパンを1本注文して頂き
飲んで頂いている間にデカンタしました。

24年前のワインにも関わらず、抜栓したては少し黒いニュアンスというか
奥底に潜む重たく冷たい味わいがありましたが
30分ぐらい経ってからぐんぐん開いてきて
優しいタンニンとシルキーな口当たり
シガーやカカオの香りに合い混じるドライフルーツのニュアンス。
アタックは重さを感じますが、後味は軽快!

一緒に出すようにと頼まれた
「仔羊の香草ロースト」と抜群のマリアージュだったと思います。

今日ロバートパーカーの本で調べてみると
「飲み頃は現在から2051年頃まで」との事。
(そこまで待てないね!)

もうこの世にいないかもしれないので
飲んどいて正解です。  


田原      




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Chateau Haut Marbuze..Coteaux Champenois G.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。