Sant Aubin Sur le Sentier du Clou 1er Cru 2002 (Larue) [フランス・ブルゴーニュ]

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週末お店が暇だった事もあり
何年ぶりか??2日連続のブログ更新です。
サボリ気味なブログですが、毎日300人前後の方が閲覧して下さり
感謝!の一言でございます。マイペースで頑張ります!

さて、本日ご紹介のワインはブルゴーニュの赤ワイン
「サントーバン・スール・センティエ・クループルミエ・クリュ」
造り手は「ラリュ」です。

昨日ご来店のお客様に飲んで頂きました。

非常にマイナーなアペラシオンで
コート・ド・ボーヌ,ピュリニーモンラッシェの南に位置し
1970年にAOCサントーバンを獲得しました。
日本の市場では、「サントーバン・ブラン」、白ワインの方を良く見かけますが
実際は赤ワインの生産量のほうが多いそうです。

この造り手「ラリュー」は非常に秀逸な白ワインを造るドメーヌですが
赤ワインもなかなか高水準な物をリリースします。

ワイン業界で言うとこの「マキコレ」というやつでして
フランス在住の金井麻紀子さんと言う方が
自分の足で尋ね、見つけた素晴らしいドメーヌのワインをグループで日本に輸入し
レストランや酒販店に卸しているインポーターさんです。

生産量こそ少量ですが、優れた造り手のアイテムが多く
うちのお店でも3アイテム程定番で使わせてもらっています。
渋谷近辺だと中目黒(松見坂寄り)の山手通り沿いのお酒屋さんで買う事が出来ます。
確か「でぐち屋」さんという名前だったような?
なんでマキコレの宣伝をしているのか良く分かりませんが
金品の授与は一切ございませんし、面識もございません(笑)

ただ、僕の福岡の友人に朝長君というシェフがいまして、彼がフランス修業時代に
この麻紀子さんのご自宅で行われたワイン会に度々出席していたようで
1度飲み過ぎて床にリバースしてしまい、大迷惑をかけた事があったそうですが
彼が福岡で独立した時にはお祝いのワインがお店に届けられたそうです。
非常に心の広いお方のようです(笑)

さて、味わいですが
アタックから木苺のようなチャーミングな酸味と瑞々しさが際立ち
こなれた落ち着きのある丸みを帯びた液体の質感は
10年を過ぎたこのクラスのワインとは思えない程の果実味が味わえ
伸びやかでクリアな余韻がバランスの良さを感じさせます。

機会があれば是非お試し下さい!


田原





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