Puligny Montrachet 02 (Louis Carillon) [フランス・ブルゴーニュ]
本日はブルゴーニュの白ワイン。ピュリニー・モンラッシェです。
造り手は「ルイ・カリヨン」
昨日、ご来店された男性のお客様が飲まれたのですが
この方はとにかく白ワインが大好きだと言う事で
1週間に3,4本は自宅で飲まれ、3,4本はお店で飲むそうです。
昨日もお一人で、シャンパンのハーフボトルと
この白ワインのフルボトルをお一人で飲まれました。
(何故か?うちのお店のお客様はお酒のお強い方ばかりです!)
さて、この造り手ですが日本ではあまりメジャーではありません。
しかし17世紀から続く由緒正しいドメーヌで
本国フランスでは、かのルフレーヴと並ぶピュリニーの名手だそうです。
(インポーターさんの話ではね!)
しかしやしかし、その前評判通り!素晴らしい味わいです!
柑橘系の爽やかなアタックから始まり、ドライイチジクやシナモンの風味
そしてなんと言っても日本刀のような際立つ鋭い酸味。
更にミネラル分からの豊富な厚みを余韻に残します。
発酵と熟成を澱と一緒に一年間行い、最低限の新樽使用と、最低限の濾過。
優雅さと気品に満ち溢れた味わいだと言っていいと思います。
村名クラスの、しかも白ワインの約10年の時を経た物ですが
若干の固さすら感じる程です。
この上のクラスだと、どれ程のスケール感を持ってるのだろう?
と、少し怖さすら感じました。
うーん、確かに「ルフレーヴ」と並び称されるのは納得です!
お客様も大変気に入られたようで、家飲み用でもう一本買って帰られました。
次回からは少しずつ赤ワインに挑戦してみるそうです。
Bさん又お待ちしてますよー
田原
2011-06-08 16:43
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