Chambolle Musigny 1er Groseilles 2007 (Pascal Lachaux) [フランス・ブルゴーニュ]
2020年東京オリンピックが決まり
少しでも景気が上向きになれば。。。と期待したいとこです。
そして、ようやく猛暑も落ち着き過ごし易くなってきました。
ワインの美味しい季節到来です!
さて、本日ご紹介するワインはブルゴーニュの赤ワイン
「シャンボール・ミュジニー・グロゼイユ」造り手は「パスカル・ラショー」です。
昨日ご来店のお客様に飲んで頂きました。
このブログでも何度かご紹介した事のある造り手です。
ブルゴーニュの名門ロベーヌ・アルヌーの娘婿として
ドメーヌの当主を務めているのがこのパスカル・ラショーです。
この方が当主を務めるようになってロベール・アルヌーのワインの品質も
劇的に向上した。と言われています。
そしてブドウを契約農家から買い付け
ワイン造りだけを行うネゴシアン物としてリリースしているのが
このパスカル・ラショーラベルになります。
リリースされるワインはどれも秀逸でモダン。
まさに現代風のタッチを感じさせます。
今回のプルミエ・クリュ(1級畑)のグロゼイユという畑の物ですが
その名の通り、赤スグリのような上品な甘さとキュッとくる心地よい酸味。
甘美で輪郭のしっかりとした明確なアタックからエレガントな余韻。
どこまでも優しく柔らかい質感は、又、どこまでもクリア。
静かな夏の湖のほとりにいるような、穏やかな心持ちにさせてくれます。
2007年という大変難しい年にも関わらず
全く負のイメージを感じさせない素晴らしい味わいだと思います。
機会があればお試しを!
田原
2013-09-11 17:21
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