Chambolle Musigny 2006 (Sebastian Bidoult) [フランス・ブルゴーニュ]
12月も1週間が過ぎ、あっという間に2013年も終わりを迎えようとしています。
毎日慌ただしい日が続いていて、ブログもあまり更新出来てませんが。。。
マイペースで頑張ります。。。
さて、本日ご紹介のワインはブルゴーニュの赤ワイン「シャンボール・ミュジニー2006」
造り手は「アンヌ・セバスチャン・ビドー」です。
昨日、初めてご来店されたお客様に飲んで頂きました。
2005年に設立された新しいドメーヌだそうで
ドメーヌ・ルフレーブで栽培責任者を務めていた父を持ち
モレサンドニ村のドメーヌ・ロベール・ジブールの娘アンヌと結婚し
このロベール・ジブールで働きながら1haの畑を購入しワイン造りを始め
現在もこのドメーヌの醸造所を間借りさせてもらう形でワインを造っているそうです。
非常に器用な方なのか?
若いドメーヌにしては洗練されたワインを造ります。
「シャンボールらしいシャンボール」と言いますか
個人的に好きな部類の味わいです。
モダンスタイルで「若いうちからすぐ美味しい」といった感じですが
多少の取っつきにくさというか、複雑さも兼ね備えていて
高級ワインのような良い意味での癖もあるように思います。
ただ、2006年のブルゴーニュビックヴィンテージにしては
果実の凝縮感はさほど感じませんがフレッシュで柔らかく
白百合のような香りやラズベリーを想わせる甘酸っぱいアタック。
仄かに甘く軽いタッチが、余韻を長く、長く引っ張ります。
抜栓してからの変化も早く
「兎のフリカッセ」等クリームで仕上げた白身のお肉なんかと一緒に楽しみたい味わいです。
機会があればお試しを!
田原
2013-12-07 16:39
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