Rebula Selekcija 2006 [スロヴェニア]

image1.jpeg


11月最後の投稿です!
2017年最後のスパートをかけて今日も飲みまくります!(笑)
ソムリエ見習いの雨宮です!



この時期になるとどこのお店もクリスマスコースやスペシャルな
ワインの情報をアップしていて、見ているだけでテンションが上がってきます!
当店でも毎年ご好評いただいているクリスマスコースを23,24,25日限定で
ご用意いたします!
詳しい情報はHPを通してアップいたしますので、もうしばらくお待ちください!




さてさて今回ご紹介するワインは「レブラ セレクチア 2006」です!
最近なにかと話題になっている「オレンジワイン」です。
そもそもオレンジワインとは白ぶどうを使って、赤ワインを造る醸造工程を
用いて造られるワインです。
それ故に通常の白ワインよりもタンニンや色素などの成分を多く含み
味わいも厚みを感じ相対的に酸量がまろやかに感じられるなどなど。。。
ロゼワインと違って重心が低く感じられます!
ロゼにも3種類の造り方がありますが基本的には黒ぶどうを使っている点が
違いますね!


最近よく耳にするようになりましたが調べるとオレンジワインの歴史はけっこー古く
北イタリアやスロヴェニア南西部で造られてきました。
その中性的キャラクターが見出され、有名レストランなどでワインペアリングで
使われたりして日本で盛り上がっています!
昔から造っていたのに何を今更と思うかもしれませんが、その背景には
今のフレンチの流行りにもあるように思われます。
今流行っているフレンチにはネオフレンチなる呼ばれ方をし始めているジャンルがあり
いわゆる時間と手を加えて重厚感感じるフレンチではなく、シンプル且つ丁寧に
素材の味を生かしたフレンチを多く見かけます。
より味わいを構成する線が細かく繊細で、そういった料理には結構オレンジワインが
イケますね!
旨味成分にスポットライトを当てた料理なので、葡萄の実が持つ旨味を十二分に
引き出したオレンジワインは確かにテンションが合います!


日本人にも馴染み深い旨味。。
和食との相性や、味わいが共感しやすくそう言う意味でも日本人の味覚にも
マッチしているのかもしれません!
和の出汁とも合うので、是非家飲みとかでも試していただきたいですね!(笑)



それではこの辺で!



雨宮
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

Sarget de Gluaud Larose 06 [フランス・ボルドー]

image1.jpeg



無事!収穫祭も終わりワインバー繭でも絶賛酔っぱらっていました!
ハロウィンが盛り上がるにつれて、ボジョレーはどんどん下火になって
いっている気がしますが、もとはと言えば単なる「お疲れビール」のようなものなので
今年は何十年に一度のでき、だとかなんやらは関係なくワイン造りにおいて
ひと段落ついたので、ワインのできを祈りながら酔っぱらうお祭りを
盛大に楽しめればなと!(笑)
ソムリエ見習の雨宮です!



ボジョレー解禁もあったので、ブルゴーニュかなと思いきや
今回ご紹介するワインはボルドー・サンジュリアン(笑)
「サルジェ ド グリュオ ラローズ 2006」です!
熟成ワインをここの所書いてきて、飲み頃の話をしましたが
ここ最近飲んでいて、今まさに開いているなというワインをご紹介します!



ボルドーワインは長期熟成が必要なものが多いことで知られていますが
条件によっては、10年くらいたったものでも十分に楽しめるものもあります!
その中の一つが今回のワイン!
シャトーグリュオラローズというボルドー格付け2級のワインのセカンドワインに
なります。樹齢の若い葡萄メインで使い、少量古木のものをブレンドして造られます。
よく言われるのが、樹齢の若い葡萄の木は人と一緒で好き勝手葡萄の実を
つけ葡萄自体がパワフルで荒々しいものがなるので、洗練されたワインを
造るためにはある程度の樹齢が必要なんだとか。。。



それゆえに若い葡萄の木で造るワインはどこか深みにかけ、早熟なものになるので
逆に今飲むのなら、ファーストのグリュオラローズよりもおいしく感じることが
できるのです!
あとはやはりヴィンテージ!ビックヴィンテージになると、葡萄自体の
ポテンシャルがぐっと上がるのでワイン自体もかなりパワフルに
仕上がりますが、オフヴィンテージにはオフヴィンテージならではの良さが
あって、短命ですが早くから開くワインが多いです!
しかもファーストではなくセカンドというのも今回のポイントで
他にも同じヴィンテージのボルドーのファースト、セカンドの飲み比べを
しましたが(シャトータルボ2007だった気が....)圧倒的にセカンドワインの方が
今飲んで良さが出てましたね!
もちろんファーストでビックヴィンテージの時に持つスケール感や感動の最大値は
及ばないですが、楽しみ方はそれぞれなので今回のサルジェは絶対に後悔させません!
しかもファーストに比べてだいぶお財布にも優しい(笑)




ワインはもっと自由に、わがままに楽しめるものです!固定概念を捨てて
思う存分自分の好み全開でお楽しみあれ!!



それではこのへんで!


雨宮
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

Beaujolais Nouveau 2017 繭 [ワインフェアー]




Beaujolais Nouveau 2017 繭!!!!!
11月もすでに2週間が経ちました!
年末に向けて気候もすっかり寒くなり、今年ももう終わるんだなーと感じさせられますが
ワイン好きには欠かせないイベントが!
そうです!ボジョレーです!
今年のワインのできを祈る収穫祭です!
当店ワインバー繭でも、水曜日15日から木曜日16日にかけて営業していますので
日本最速でお楽しみいただけます!(笑)
ソムリエ見習の雨宮です!



当店では、世間で馴染み深いボジョレーとは一線を画す、一流の生産者が手掛ける高品質な
ボジョレーヌーヴォーを5種類ご用意致します。この機会に是非ご賞味下さい!
又、ヌーヴォーとのマリアージュを楽しむ為のシェフのスペシャル料理も是非ご一緒に!
御予約お待ちしております。(尚、フェアはヌーヴォーが無くなり次第終了となります)



~Glass wine list~


ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー ミッシェル・ランスロ
Beaujolais Villages Nouveau (Michel Lancelot) Glass ¥800
ボジョレ地方にある全生産者の約70%と契約しており、その中の限られた地区の
葡萄で造られた約30種類のワインを試飲しブレンドしたワンランク上の味わいです!



ボジョレー ヌーヴォー       マルセル・ラピエール
Beaujolais Nouveau (Marcel Lapierre) Glass ¥1050
ふくよかさの中に繊細さと品の良さを感じさせ、じんわりと美味しさが広がります。
フランス、自然派ワインの礎を築いた一族が醸す伝統的な味わいのワインです。



ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー        ジョルジュ・デコンブ
Beaujolais Villages Nouveau (Georges Decombes) Glass ¥1200
モルゴン村の標高の高い素晴らしい畑で、手作業で収穫された葡萄で造られ
綺麗な酸味、熟度の高い果実の凝縮感と力強さを兼ね備えた一杯です。



ボジョレー ヴァン ド プリムール        フィリップ・パカレ
Beaujolais Vin de Primeur (Philippe Pacalet) Glass ¥1250
ルロワ、プリューレ・ロック、シャトーラヤス等、数々のトップドメーヌで研鑽を積んだ
世界が認める「フィリップ・パカレ」が奏でる世界観を存分に楽しめるワインです。



ボジョレー ヴィラージュ プリムール     ルロワ
Beaujolais Villages Primeur (Leroy) Glass ¥1650
元DRCの経営者の一人で"ブルゴーニュの完全主義者"マダム・ルロワの手掛ける
ボジョレーは余りにも上質です。稀代の天才が造る最高峰ボジョレーをお楽しみください!



Beaujolais Nouveauを楽しむ為のシェフのスペシャル料理!!

北海道より国産牛ホホ肉の赤ワイン煮込み        ¥1950
ブルゴーニュ一流生産者達の手掛けるボジョレーとの
マリアージュを意識したブルゴーニュの伝統的料理です!



今年も酔っぱらいましょう!!!(笑)



雨宮
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

Richebourg 1982 Remoissenet Pere & Fils [フランス・ブルゴーニュ]

image1.jpeg




11月に入り、2017年も2か月を切りました!
北半球ではどこも葡萄の収穫を終え、収穫祭ボジョレーヌーヴォーの季節ですね!
もちろんワインバー繭でも、水曜日から木曜日にかけて営業していますので
どこよりも早く解禁をお楽しみいただけます!
詳細は来週アップいたしますので、お楽しみに!!
ソムリエ見習の雨宮です。



今回ご紹介するワインは「リシュブール 1982 ルモワスネ」です!
もはや言わずとも知れたヴォーヌロマネ村のグランクリュの一つ!
漫画「神の雫」でも1巻にこの畑のワインが登場し、まるで花畑にいるようだと
表現されていました!


今回はルモワスネの造るリシュブールはちょっと他とは異質なものに!
偉大な畑から生まれるワインは長期熟成が欠かせない。という彼らのこだわりから
リリースされるのは10年を超えるものがほとんど!
しかも澱がワインに悪影響を与えるのを避けるために、10~20年たったものは
澱引き、リコルクしまた寝かせるという徹底ぶり。
リシュブールというグランクリュがもつ魅力を最大限発揮させるために
尋常ならざるこだわりですね(笑)




抜栓しグラスに注ぐと(リコルクしてあるので僕にも優しい.....)35年の熟成から
まだまだ眠っているようで。
その中にひっそりと隠れている果実感が、なんともこれから始まる物語の
序章のようでワクワクさせられます!
大きめのグラスでゆっくりと飲んでいるとどんどん果実のフレーバーも上がってきて
他にも熟成からくる様々な香りと相まってとてつもないスケール感を演出しております!



後半少しタンニンが気になっていたので、もう少し早めに空気に触れさせたほうが
良かったかなと思いましたが、扱いが本当に難しいですね.....
彼らのこだわりにこたえられるだけの技術等を身に着けていかなければと
実感させられました!
もっともっと勉強ですね!



それではこの辺で。


雨宮

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。